三上医院のロコモ・骨粗しょう症|秩父市の整形外科・リハビリテーション科・内科・小児科 整形外科 リハビリテーション科 内科 小児科

ロコモ・骨粗しょう症 OSTEOPOROSIS

SCROLL

ロコモティブ
シンドロームについて

歩く、立つ、動く
その当たり前を
これからも続けるために

年齢を重ねるにつれて、筋力や関節、骨の衰えが進むと「立つ」「歩く」などの動作がつらくなります。これがロコモティブシンドローム(運動器症候群)です。放置すると転倒や寝たきりの原因になることもあります。秩父市でロコモが気になるかたは、早めの検査と予防ケアを始めましょう。小さな運動習慣の積み重ねが、将来の自立した生活を支えます。

ロコモの
チェックをしてみましょう

「最近、動くのが少しおっくうになった」と感じていませんか。ロコモティブシンドロームは、気づかないうちに進行しやすい状態です。下記の項目に思い当たるものがあるか、まずはチェックしてみましょう。ひとつでも当てはまる場合は、筋力低下や関節の衰えが始まっているサインかもしれません。早めに運動習慣の見直しや医療機関での相談をおすすめします。

最近つまずくことが増えた
立ち上がるときにふらつく
歩くスピードが遅くなった
階段の上り下りがつらい
筋力が落ちてきたと感じる
長時間歩くと膝や腰が痛む
運動不足で
体力の衰えを感じる
転倒するのが怖くて
外出が減った
寝たきりにならないか
不安を感じる

骨粗しょう症について

気づかないうちに進む骨の弱まり
転ばぬ先の検査と予防を

骨粗しょう症は、加齢やホルモンの変化により骨の密度が低下し、骨折しやすくなる病気です。自覚症状がほとんどなく、転倒や軽い衝撃で骨折して初めて気づくこともあります。秩父市で骨粗しょう症の検査や予防をお考えのかたは、早めの受診がおすすめです。骨の健康は、将来の「歩く力」を守る第一歩です。

こんな場合はご相談ください
  • 背中や腰が曲がってきた気がする
  • 閉経後に骨がもろくなったと感じる
  • 少しの転倒で骨折したことがある
  • 階段の上り下りが不安になってきた
  • 身長が以前より低くなった
  • 家族に骨粗しょう症と診断された人がいる
  • 骨密度を測ったことがない
  • 体重が減って筋力が落ちた

当院の骨粗しょう症検査

骨の状態を見える化して
未来の骨折リスクを早期に把握

骨粗しょう症は、症状が進行しても気づきにくい病気です。当院では、骨の強さや質を正確に調べるために、複数の検査を組み合わせて診断を行っています。レントゲンや骨密度検査、血液検査などで骨の健康状態を多角的に評価し、いまの状態を数値で把握することが可能です。早めの検査が、将来の転倒・骨折予防につながります。

検査方法

レントゲン検査

背骨や股関節などの骨の形を確認する検査です。骨がもろくなっていないか、すでに圧迫骨折が起きていないかを調べます。X線によって骨の変形やすり減り具合を把握でき、他の疾患の有無を見極める手がかりにもなります。

骨密度検査

骨の中に含まれるカルシウムなどのミネラル量を測定し、骨の強さを数値化する検査です。骨粗しょう症の診断に最も重要とされており、専用の測定装置で腰椎や大腿骨の密度を測ります。加齢による変化や治療効果の経過観察にも役立ちます。

血液検査

骨の代謝状態を確認するための検査です。カルシウム・ビタミンD・骨代謝マーカーなどを測定し、骨の“つくる力”と“壊れる力”のバランスを評価します。原因がホルモンや栄養に関係している場合の特定にも有効です。

よくあるご質問

骨粗しょう症やロコモは、どんな症状が出ますか?

初期のうちはほとんど症状がなく、気づかないうちに進行していることがあります。背中が丸くなったり、身長が低くなったり、歩くスピードが遅くなったと感じたら要注意です。転倒や骨折がきっかけで発覚することもあります。

検査では何を調べますか?

骨粗しょう症では骨密度検査や血液検査、レントゲンで骨の状態を確認します。ロコモの場合は、立ち上がりや歩行などの動作をチェックし、筋力やバランスを評価します。どちらも早期発見が大切です。

予防のためにできることはありますか?

適度な運動とバランスの良い食事が基本です。カルシウムやビタミンDを意識して摂り、毎日の散歩やストレッチなどで筋力を維持しましょう。定期的な検査を受けることで、骨と筋肉の健康状態を確認できます。